連日報道されているジャンポケ斉藤さんの事件。
その中で「メンバー」と呼ばれる報道に違和感の声が続出しました。
この記事では「メンバーと呼ばれる違和感の声」や「メンバーと呼ばれる理由」さらには「過去にメンバーと呼ばれた芸能人」などを解説していきます。
ジャンポケ斉藤が「メンバー」と呼ばれて違和感を感じたネットの声
ジャンポケ斉藤さんの事件が報道されてからXでは「メンバー」呼びに違和感を感じる声がたくさんありました。
なぜ「氏・容疑者」ではなく「メンバー」と報道されるのか次で詳しく解説していきます。
ジャンポケ斉藤が「メンバー」と呼ばれる理由とは
メンバーと呼ぶ基準は各メディアが独自で決めています。
各社の共通点は人権に配慮する観点から「メンバー」と呼ぶようになっているそうです。
引用元:ハフポスト
- 各メディアは事件を報じる上で、用語の使い方についてルールを設けている。関係者の人権に配慮するなどの理由からで、各社が独自で定めているものの、ほぼ同じような取り決めになっている。
- 書類送検の場合、「容疑者」は使わないようにしているメディアは多い。そもそも書類送検は、警察が任意で取り調べ、起訴の有無を判断する検察庁に書類という形で送る手続きだ。
書類送検された場合も「容疑者」を使うメディアは少なく、あくまで逮捕されていない限り「メンバー」呼びするメディアが多いことがわかりました。
ジャンポケ斉藤をメンバー呼びしたメディア
テレビ局と新聞社を分けて紹介します。
テレビ局は
- NHK
- 日本テレビ
- TBS
新聞社は
- 毎日新聞
- 朝日新聞
斉藤メンバーか斉藤容疑者と呼び名が統一されないことに、Xでは「正解は何?モヤモヤする」などの投稿がありました。
メディアが配慮しているのが理由なんだね
過去にメンバー呼びされた芸能人3名も再話題
ジャンポケ斉藤さんが「メンバー」呼びされてからXでは「◯◯メンバー」がトレンド入りに!
過去にメンバー呼びされた芸能人を3名紹介します。
①稲垣メンバー
稲垣吾郎さん
2001年8月24日、渋谷区内で駐車禁止の路上に車を停め、戻ってきたときに取り締まり中の警察官に免許証提示を求められました。
しかし稲垣吾郎さんは素直に応じず、車を発信させようとし「道路交通法違反(駐車禁止)と公務執行妨害」で現行犯逮捕されました。
この事件は現行犯逮捕されたため「容疑者」と各社報道しましたが、稲垣吾郎さんが釈放されると「容疑者」ではなく一気に「メンバー」と報道が変わりました。
この背景には当時ジャニーズの圧力があり「容疑者」ではインパクトが強くて印象が悪いため「メンバー」に変更させたという噂も!
これに対し世間では
忖度しすぎ!
違和感しかない!
など各社にクレームが殺到。
これを受けて、稲垣吾郎さんの呼び方に関して各メディアがコメント出す事態になり週間ポストが紹介しました。
②草彅メンバー
草彅剛さん
2009年4月23日、東京都港区の檜町公園で酔っ払った草彅剛さんが騒いでいると近隣住民から通報がありました。
警察官が現場へ向かうと草彅剛さんは泥酔していて全裸姿・・。
草彅剛さんは公然わいせつで現行犯逮捕されました。
状況から薬物を使っているのか?と疑われ、家宅捜査や薬物検査をしましたがその部分はシロで疑いは晴れ、
翌日には釈放され悪質性はないと認められた結果です。
稲垣吾郎さんの一連の騒動を受けて、草彅剛さんが逮捕されたときは「メンバー」ではなく「容疑者」と統一されました。
なので世間の記憶では「草彅剛の事件」は残っていても「草彅メンバー」という言葉が結びつかない人も多いかと思われます。
③山口メンバー
山口達也さん
2018年2月、女子高生に強制わいせつを行った容疑で書類送検され、当時のジャニーズ事務所から無期限謹慎処分を受けました。
2018年5月に起訴猶予処分となりましたが、山口達也さんからTOKIOの脱退、そして事務所との契約解除申し出があり受理されました。
メンバー呼びでまだ記憶に新しい人は山口達也さんかと思います。
ジャンポケ斉藤さんの事件から再び「メンバー」「容疑者」の言葉が注目を浴びました。
連日ジャンポケ斉藤さんのニュースは多いですが、見守っていきましょう。