連日話題のフジテレビ問題。
2025年1月27日に「やり直し会見」として、フルオープンな記者会見を行いました。
日本中が注目する会見でしたが、現在「港浩一社長」よりも注目されている人物が、、、!
それは司会進行のフジテレビ社員です。
この記事では、
- 司会者の経歴や仕事に対する考え
- 世間の声を元になぜ注目されているのか
など、わかりやすく解説します。
フジテレビ司会者「上野陽一」の経歴
上野陽一広報局長による経緯説明。 pic.twitter.com/Y1T4YMQWot
— Asao Watanabe (@TakinoPark) January 27, 2025
まずは今回やり直し会見の司会に抜擢された上野陽一さんの経歴を紹介!
- 名前:上野陽一(うえの よういち)
- 1988年入社
- 広報局・営業局・編集局などフジテレビの縁の下の力持ちな役割を様々経験
- 2017年に人事局長に就任
- 2023年からは執行役員広報局長として現在勤めている
上野陽一さんは広報(仕事)において以下5つのことを心に刻んでいるようです。
- 逃げない
- 隠さない
- 丁寧な対応
- 嘘をつかない
- 少しの心の余裕
広報担当にとって、不祥事対応は避けて通れない業務だ。
私自身、ライブドア事件、韓流ドラマ放送への批判、さらにはジャニーズ問題など様々直面してきた。
これらの経験から情報収集やマスコミ対策などの重要性を学んだ。
その中で危機管理の要諦とも言える「逃げない」「隠さない」「嘘をつかない」「丁寧な対応」「少しの心の余裕」という事を常に肝に銘じている。
フジテレビ
今回のやり直し会見で5つ全てが適応されたかは個々の捉え方によって変わりますが、
10時間以上に及ぶ会見・記者の怒涛に対して「少しの心の余裕」はなかったかもしれません。
今回のやり直し会見は日本史上初と言われている長時間会見となり、開始から終了まで上野陽一さんの司会ぶりには様々な意見がネット上に投稿されました。
次で詳しく、賛否両論の声を紹介します。
上野陽一の司会はどうだった?ネットの声まとめ
上野陽一さんの挨拶から始まり、オープン形式で行われたやり直し会見。
午後4時から始まり、翌日深夜2時半頃に終了した長時間会見となりました。
約10時半の記者会見の中で休憩は1度だけで、わずか15分程度。
サッとトイレに行くぐらいしかない中、上野陽一さんの司会には様々な声がありました。
偏りすぎ・無能!批判の声
上野陽一さんは会見開始直後から、
プライバシーが、、、
もうちょっと質問を短くしてください、簡潔に。
質問は2つまでです。次の方が待っております。
と記者の質問内容や態度に注意する場面が度々見られました。
これに対して「偏見・まだ質問の質問の途中でしょ?」と言った声で炎上騒ぎに、、、。
実際の投稿はこちら
中には、記者会見開始から男性記者ばかり指していて「女性記者を無視している」との声も!
これが意図的だったのかは不明ですが、今回のやり直し記者会見は日本中で注目されていたので、それだけ司会力も同様に注目されたことでしょう。
長時間頑張った!労いの声
一方、ネット上には「司会者すごい!頑張った!」という上野陽一さんを応援する声も投稿ありました。
10時間半上にも及ぶ会見の中で、唯一ずっと立ちっぱなしだったのが上野陽一さん。
過酷な状況の中、長いまとまりのない質問には記者に「簡潔に」と声をかけて、壇上の5人がスムーズに答えられるように、終始集中していたことにも労いの声がありました。
実際の投稿はこちら
今回の会見は、質問がある記者は手を挙げて発言するスタイルだったので、
- 同じ人を指していないか
- プライバシーを守った発言なのか
など、壇上の役員5人よりも体力も気力も使う時間になったことでしょう。
今回のやり直し会見で新たに注目されることとなった上野陽一さん。
執行役員広報局長として今後どのような発言をするのか目が離せませんね。
また新情報が入り次第追記します。